やっぱり僕には、Aqoursしかない… ~Aqours6th東京ドーム公演~

皆さん、こんにちは。あッキーです。

今回もブログをご拝読ありがとうございます!

 

今回は、タイトルにもある通り、2022年6月26日に行われた

「Aqours6thライブ東京ドーム公演」について書いていきます。

実は、このAqours6thライブが私が初めて参戦したAqoursのライブでした!

それでは、よろしくお願いします。

 

ー----------------------------

 

以前書いたブログ「私とLoveLive!」でもあるように、

ラブライブ!シリーズで私が特に影響を受けたのが「Aqours」でした。

 

Aqoursがいなければ、今の自分はいない。

 

そう断言していいほど、私の青春はAqoursに捧げていますw

 

けど、そんな私ですが、冒頭に書いた通り、

Aqoursを応援していた7年間で、

一回も現地のライブに行けたことがなかったのです。

 

というのも無理はなく、

Aqours1stライブのころは、私はまだ中学2年生。

広島に住んでいた私は、一人で横浜とかいう大都会に

行かせてもらえるわけなんてありませんでした。

しかも、当時は配信はなく、映画館でのライブビューイングのみ。

夜遅くに繁華街を中学生一人が歩くことを嫌った両親は

ライブビューイングも行かせてはもらえず、

泣きながら東の方向を向いてペンライトを振ってましたw

 

ですが、Aqours2ndライブの時はお許しが下りて、

初めてのライブビューイングに行きました。

 

あの時の興奮は未だに忘れられませんね。

 

現地にいないのに、それでも声をみんな精一杯に出して応援している。

そして、画面越しに伝わってくるキャストさんの熱量。

 

そこから、ライブビューイングは度々行っていましたが、

中々現地に行くことはできませんでしたね。

(唯一、広島開催だっAZALEAのFMTは行きましたけど…)

 

ただ、高校3年生になり卒業旅行を含めて、

Aqoursのライブで行く予定のライブがあったんですよ。

 

それが、中止となったAqours6thライブドームツアーです。

その大阪公演に参戦予定でした。

 

でも、中止になり、Aqoursに会えない日々が続きました。

 

年末のエクストラ、カウコンと何度かチャンスはあったのですが、

全部落選し、迎えたAqours6thライブ。

 

ご縁あって、ナゴヤドーム公演が

私の人生初のAqours現地参戦になりました。

 

ただ、5年間というあまりに長い期間、映像でしか見てこなかった

Aqoursを目の当たりにして(天井席というのも相まって)

正直、ナゴヤドーム公演は「夢見てんのかな??」って気分だったので

あんまり覚えてないですw

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

さて、前置きが長くなりましたが、

ここからが東京ドーム公演のお話です。

 

6thライブ追加公演で決まった東京ドーム公演。

そう、”東京ドーム”。

 

彼女たちにとっても、ファンのみんなにとっても、特別な場所。

そして、僕にとっては”因縁の場所”。

 

これも、以前のブログに書いたのですが、

Aqoursが最初に東京ドームに立った4thライブの時、

私は、Aqoursから目を背けていました。

 

だから、”東京ドーム”という言葉は、

あの嫌だった時期の記憶がよみがえる。

そして、何より「Aqoursが夢をかなえた」時に立ち会えてない。

そんな自分が嫌でした。

 

僕にとっての”東京ドーム”は、そうゆう因縁があるのです。

↑Day2当日の朝の様子

 

ただ、だからこそ、その因縁を晴らしたい。

7年間の想いと、3年前果たせなかった約束を果たしに行くために。

そんな思いでした。

 

当日、連番者と秋葉原を巡った後、一言こう言いました。

「ドームまで歩いて行かん?」

アニメ2期の終盤、彼女たちが決勝の舞台へ向かうためにたどった道。

アニメが終了して4年が経っていましたが、

UDX秋葉原から神田明神、そして、東京ドームへと向かう道は、

ただ純粋に、Aqoursが好きだ!と胸を張れていた

あの頃の童心に戻してくれました。

 

そして、開演。

東京ドームの広さと大きさに圧巻されながら、

一曲目にやってきたのは「なんどだって約束。」

 

この曲は、最初”4thライブに行った人”の対する「約束」だと思っていました。

 

~また必ず東京ドームでライブをする。~

 

そういう意図で作られた曲だと思ってました。

もちろん、そういう意図もあったと思います。

 

でも、僕には違った意味に聞こえました。

 

いつか…それは今だった
待ってた この日を待ってたよ

遠く離れてたときも
ココロはずっと一緒だった

言わなくても わかりあえる
でもコトバにしちゃいたいな

本当に 本当に 会いたかった
あふれる想いを ぜんぶ届けよう

 

このAパートの歌詞に、全部詰まってました。

 

~ずっとここで、待ってたよ。~

 

過大解釈かもしれませんが、あの4thライブの時から

Aqoursはずっとここで待っていてくれた。

 

僕にはそういう風に聞こえてきました。

 

楽しいことも、辛いことも、いろいろあったし、

時には、Aqoursに目を背けていた。

それでも、彼女たちはここで待っていてくれた。

約束のない僕を、ずっと。

 

声には出せないけど、精一杯の想いを伝えたい。

そんな想いでペンライトを振っていましたね。

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

ライブのセトリも本当に語り尽くせないほど良いものでしたけど、

特に印象に残っているのが、

ファン投票で一位になった「想いよひとつになれ」でしたね。

 

私にとっても、そして、私の推しである

桜内梨子ちゃん・逢田梨香子さんにとっても想い入れのある曲。

 

f:id:akki4919:20230620190515j:image

 

いつか、逢田さんが話していましたが、

あの曲に梨子ちゃんはいなかった。

でも、9人で歌えることを叶えてくれた、

実現することができてよかった、と。

 

そして、僕にとってもこの曲は、

行けなかった1st、4thライブで披露された曲でもあったため、

いつか、目の前で見たい!と強く願っていた曲でした。

 

当日の座席がセンターステージ目の前だったこともあり、

キャストの一人一人の表情がはっきり見える中で、

逢田さんの心の底から嬉しそうな、あの表情が

今でも脳裏に焼き付いてます。

 

“決して美談ではない“

 

1stライブでの出来事を、逢田さんはそう語っています。

でも、あの出来事がなければ、

この曲は挿入歌の一つとして終わっていたかもしれない。

あの曲に、物語をつけ、成長させ、アニメでは実現できなかった“9人“を

あの東京ドームで披露した。

 

逢田さんと、梨子ちゃんが、Aqoursのために、

今まで紡いできた「想いよひとつになれ」の物語。

 

辛いこと、苦しいこと。それは彼女たちも乗り越えてきた。

だからこそ、2回目の夢舞台に立っている。

あの時の逢田さん/梨子ちゃんの満面の笑みは、

僕の心の深く深く残っています。

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

ライブ最後のMC。

一番印象に残っているのは、リーダーである

伊波杏樹さんのMCでした。

 

2度目の東京ドームというプレッシャー。

他のメンバーからそんな言葉が出て来る中、

伊波さんのこの言葉が本当に鮮明に残ってます。

 

私と千歌ちゃんは、ちょうどあそこらへんで、

伝説のステージを見ました。

憧れのステージを見ました。

"9人"で初めて作った思い出でした。

 

第一声でこれを聞いたとき、

あ、この人達は、あのころから変わっていない。

僕が大好きになったAqoursの初心。

「憧れ」と「輝き」

それを追い求めて、今日”ここ”に立っている。

 

あのMC本当に目の前で聞いていて泣かされました。

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

そして、すべての公演が終わった後に待っていたのが、

Wアンコールでした。

 

また、「約束」をしよう。

 

彼女たちのそんな想いが、伝わってきたWアンコールは、

ずっと号泣してました。

 

そして、曲の終わりには自然と右腕を突き出し、

小指を立ててました。

3年前できなかった、約束。

今度こそは、指切りできたことが本当にうれしかったです。

 

そして、最後の最後に、

伊波さんがやってくれました。

 

「ありがとうございましたーー!!!!」

 

マイクを外し、目一杯の声で叫んだ感謝の言葉。

いろんな意味があったと思います。

いろんな想いがあったと思います。

でも、あの時もし、声出しがOKだったら、

多分、僕は、こう返してたと思います。

 

「こちらこそ、ありがとうーーーーー!!!!!!」

 

 

Aqoursも、今年で結成8年。

いろんなことがあった8年でした。

僕だけではなく、それぞれ皆さんに、

Aqoursとの物語があると思います。

 

ただ、まだまだ前へ進もうとする9人の姿を見て

改めて、言わせていただきます。

 

やっぱり僕には、Aqoursしかない…